愛知県・一般県道149号線
【浅野羽根岩倉線】



道路名 愛知県一般県道149号線
【浅野羽根岩倉(あさのはねいわくら)線】
起点:一宮市千秋町大字浅野羽根
終点:岩倉市中本町
道路状況 対向2車線、舗装路
全長 約3.8km
県道表記 ヘキサ標識 起点近くに有りました。
青看板 表示あります
卒塔婆 設置あります
 
走行日 2005年9月12日
走行区間 浅野羽根交差点(一宮市千秋町)→中本町(岩倉市中本町)
走行車両 軽自動車


かつては電車の通った道

 県道149号線【浅野羽根岩倉線】です。

 全線対向2車線で、一宮市を走る区間は歩道と車道が分離していて走りやすい道です。
 この県道は昭和40年に廃線となった名鉄一宮線の跡地を走っています。現在でも名鉄バスが走りかつての駅はバス停に置き換わっています。すでに鉄道廃線から40年が過ぎている為かつての面影を留めているのはわずかです。
 県道は浅野羽根交差点までですが、鉄道はその先も続き現在の名鉄一宮駅東口までつながっていました。現在名鉄バスの一宮東バス停のある辺りが鉄道の終点だったそうです。

全体地図

 起点となる浅野羽根交差点です。
 奥に続く直線の道がr149で、交差するのはr153(浅井清洲線)です。
 羽根バス停付近です。この辺りにヘキサ標識が有りました。
 この辺にも駅があったのですが、道路整備により駅どころかここがかつて鉄道線だったという面影も有りません。
 直線で走りやすい道が続きます。上を走るのは名神高速道路です。
 名神をすぎると道は岩倉市に入ります。この先は歩道がいままでより狭くなってきます。
 鉄道時代の最大の遺構、岩倉跨線橋です。
 上を走るのはr63(名古屋江南線)で、鉄道時代に踏み切りを避けるため設けられたものです。
 鉄道時代の名残で大きくカーブしながら岩倉駅方向に道は続きます。
 駅直前で廃線跡から別れ、名鉄犬山線の踏切を渡ります。
 奥に見える信号が終点の中本町交差点です。交差点右から奥にかけてはr25(春日井一宮線)、左はr157(小口岩倉線)です。
 この交差点の先のr25も実は廃線になった名鉄岩倉支線跡を走っています。

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レポNo.10
初稿:2005年09月22日