荒子トンネル

トンネル名称 荒子トンネル
路線名 国道247号線
所在地 愛知県蒲郡市蒲郡町荒子
延長(m) 75m(注1)
道路幅員(m) 6.5m(注1)
車道幅員(m)
歩道等(m)
有効高(m) 4.7m(注1)
竣工年度 2008年(平成20年)5月(注1)
壁面 覆工 セメント系 内装なし(注2)
路面 セメント系(注2)
照明 あり(注2)
通行制限  
その他  
(注1)現地銘板より
(注2)現地目視による
調査日 2013年3月9日



 「荒子トンネル」は愛知県蒲郡市にある国道247号線のトンネルです。トンネルがあるのは国道247号の中央バイパスと呼ばれる区間で、蒲郡市の中心街を通る国道(国道23号、247号重複区間)をバイパスするために現在建設が進めれています。


西側(西尾市方面側)
 西側より見た「荒子トンネル」です。特徴的なメガネ型のトンネルが目を引きます。トンネルは国道247号線のバイパス区間にあるのですが、バイパス自体はまだ建設中で現在は写真手前の交差点で道路は途切れています。
 開削工法によるトンネルで、一度山を切り崩したあとにトンネル壁面になるコンクリートパネルを設置して再び土を盛るといった作りかたをしています。
 「荒子トンネル」西側の坑口です。メガネ型の坑口が面白いです。
 西側の扁額です。盛り土から突き出た部分の上に取り付けられています。
 西側のトンネル銘板です。小振りな物がコンクリートパネルの端に取り付けられています。
 西側より見た下り線側トンネルの内部です。現在の車道は1車線ですが幅にかなり余裕があるので本来は2車線幅で設計されているようです。


東側(豊橋方面側)
 東側より見た「荒子トンネル」です。
 トンネルの両脇に階段があります。上に何かあるのかと思い上がってみましたが両サイドの階段を結ぶ通路以外なにもなく一種の歩道橋のようです。
 東側より見た「荒子トンネル」。
 東側の扁額です。
 横から見た扁額です。突き出したコンクリートパネルの上に取り付けられています。
 東側のトンネル銘板です。
 東側より見た上り線側のトンネル内部です。


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初稿:2013年3月10日