足助トンネル

トンネル名称 足助(あすけ)トンネル
路線名 国道153号線
所在地 豊田市足助町
延長(m) 879m
道路幅員(m) 10.0m
車道幅員(m) 8.0m
歩道等(m) 2.0m
有効高(m) 4.5m
竣工年度 2007年(平成19年)
壁面 覆工 セメント系 内装なし
路面 セメント系
照明 あり
通行制限  
その他  
データは現地の銘板より
調査日 2009年3月15日



 国道153線の豊田市足助町に2008年開通した足助バイパスのメインとなるトンネルです。足助バイパスにはこの足助トンネルと観音山トンネルの二つがあり、足助トンネルは名古屋側に位置します。
 幹線国道に新たに作られたトンネルだけあって、幅、高さとも立派なサイズを誇っています。
 このトンネルのある足助バイパスは、観光地でも有り休日には渋滞しがちな豊田市足助町(旧足助町)の市街地をスルーするために作られたバイパスです。

 足助トンネルを名古屋側から見た写真です。
 名古屋側のトンネルポータルです。鉛筆を半分に切ったような形をしています。
 ポータルをはじめ、扁額なども同時期に作られた観音山トンネルとほぼ共通のスタイルをしています。
 扁額です。
 あまり立体感の無い作りをしています。
 トンネル内部です。
 歩道は片側のみで柵付です。また、壁面の袖に近い部分は白く塗装されています。
 全長が1q近くあるので、途中に待避所が上下各1ヶ所づつあります。
 長野方面側のトンネルポータルです。
 長野方面側の入り口を少し離れた所から撮った写真です。
 この辺りの歩道横は広場になっており足助バイパスについての説明書きなどがあるのですが、駐車場などはない為自動車で通る人の多くは気が付かないでしょうね。
 トンネル名板です。
 これとは別に工事発注者や技術者名、コンクリートの配合などを記載した名板も取り付けられています。



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初稿:2010年1月2日