北山トンネル

トンネル名称 北山(きたやま)トンネル
路線名 国道19号線
所在地 愛知県春日井市内津町
延長(m) 上り側:311m
下り側:271m
道路幅員(m) 上り側:9.7m
下り側:9.5m
車道幅員(m) 上り側:7.0m
下り側:7.0m
歩道等(m) 上り側:2.0m
下り側:1.5m
有効高(m) 上り側:4,9m
下り側:4.8m
竣工年度 上り側:1995年(平成7年)
下り側:1996年(平成6年)
壁面 上り側:覆工 セメント系 内装あり(パネル張り)
下り側:覆工 セメント系 内装あり(パネル張り)
路面 上り側:セメント系
下り側:セメント系
照明 上り側:あり
下り側:あり
通行制限  
その他  
データは特記なき場合「平成16年度道路施設現況調査」より
調査日 2010年12月5日、2013年3月23日



 国道19号線の「北山トンネル」です。国道19号線の愛知と岐阜の県境は内津峠という峠越えで、かつては急坂と急カーブの連続する難所でした。昭和末期にバイパス化による線形改良と4車線化工事が行われ、この「北山トンネル」もその一環で建設されたものです。


上り線(名古屋方面)トンネル西側
 西側より見た「北山トンネル」です。
 「北山トンネル」西側の坑門です。
 西側の扁額です。このトンネルは上り線(名古屋方面)専用なので、国道を走行しているドライバーからは見ることが出来ません。
 坑門左下にはトンネル銘板を取り付けるスペースがありますが、銘板は取り付けられていません。


上り線(名古屋方面)トンネル東側
 東側より見た上り線(名古屋方面)の「北山トンネル」です。
 上り線トンネル東側の坑門です。
 面壁型の坑門で壁面はコンクリート打ちっ放しとなっています。
 上り線トンネル東側の扁額です。
 坑門左下にはトンネル銘板を取り付けるスペースがありますが銘板自体はありません。ネットで調べてみると以前は取り付けられていたようで何か事情があって取り外したのか、はたまた盗難にあったのか…
 東側より見たトンネル内部です。内壁裾部にはパネルが張られています。また南側にはガードレール付きの歩道が設けられています。





下り線(多治見方面)トンネル西側
 写真には写っていませんが、トンネルの左の方にある低い山を北山と呼ぶようでそれがトンネル名の由来だと思います。
 西側より見た「北山トンネル」下り線トンネルです。
 下り線トンネル西側の坑門です。
 国道のこの区間は下り線側に歩道がなく歩行者通行禁止となっている為車載カメラからの写真しかありません。
 西側より見た下り線トンネルの内部です。


下り線(多治見方面)トンネル東側
 下り線は歩行者通行禁止なので下り線トンネル東側の写真は撮れませんでした。反対車線から遠望すると坑門は上り線側と同様のもので、扁額も取り付けられているのが見えます。


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初稿:2014年1月5日