内海トンネル
| トンネル名称 | 内海(うつみ)トンネル | |
| 路線名 | ||
| 所在地 | 愛知県知多郡南知多町内海 | |
| 延長(m) | ||
| 道路幅員(m) | ||
| 車道幅員(m) | ||
| 歩道等(m) | ||
| 有効高(m) | ||
| 竣工年度 | ||
| 壁面 | ||
| 路面 | ||
| 照明 | ||
| 通行制限 | 通行止め | |
| その他 | 閉塞 | |
| 調査日 | 2013年3月9日 | |
| 南知多町にある「内海トンネル」です。 このトンネルの素性については正直全然わかりません。そのサイズから歩行者専用トンネルだと思いますが、実際に現物を見てみると坑門のデザインやその作りから通常の道路トンネルとは思えない箇所があります。戦前この辺り一帯にゲレンデがあったという内海サンドスキー場の遺構なのではないかと思うのですが資料も乏しく定かではありません。 |
| キャンプ場横の細道を進むと道の横に「内海トンネル」が口を開けています。 老朽化による内部崩落により金網で封鎖されています。 |
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| 北側の坑門です。ほかのトンネルでは見ない形と表面処理をしています。また一見面壁型の坑門のように見えますが、通常のトンネルの坑門と違いコンクリートに厚みがなく単なるコンクリート製の化粧板みたいです。 | |
| 扁額です。トンネル名は右から書かれています。一概には言えないと思いますが右書き文字ということは戦前製なのでしょうか。 インターネットで調べてみると反対側の坑門には扁額はないそうです。 |
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| トンネル内部は崩落により埋まってしまっています。 トンネルを抜けた先には斜面があるだけで道はないそうです。そのことからもサンドスキー場との関連を疑うのですが、終戦後すぐの航空写真を見てもゲレンデがあったのかよく分かりません。 |
初稿:2013年4月14日