瀬戸菱野トンネル

トンネル名称 瀬戸菱野(せとひしの)トンネル
路線名 愛知県道209号愛・地球博記念公園瀬戸線
所在地 愛知県瀬戸市見付町
延長(m) 325m
道路幅員(m) 10.75m
車道幅員(m)
歩道等(m)
有効高(m) 4.7m
竣工年度 2002年(平成14年)8月
壁面 覆工 セメント系 内装あり(パネル張り)
路面 セメント系
照明 あり
通行制限
その他  
データはトンネル銘板より
調査日 2011年3月21日



 愛知県瀬戸市内にある「瀬戸菱野トンネル」です。メガネ型と呼ばれる二つのトンネルが隣接しているタイプのトンネルです。都市部など道路の車線数が多い路線でよく見られる形式です。
 


南側(長久手市方面側)
 南側より見た「瀬戸菱野トンネル」です。「菱野」というのはここよりもう少し南西の地名のようです。ちなみにトンネル名は公募によるものです。
 トンネル上の土被りが薄いので開削工法によるトンネルかと思ったのですが工事中の写真を見る限り通常の掘削工法で作られたトンネルみたいです。
 南側の坑門です。建設時期が坑門にレリーフを付けるのが流行っていた頃のものなのでこのトンネルにも取り付けられています。南側坑門の向かって左側には瀬戸市の花であるツバキ、右側には茶器が描かれています。
 南側の扁額です。
 南側のトンネル銘板です。
 
 下り線側トンネルの内部です。内壁裾部には白いタイル風のパネルが取り付けられています。


北側
 北側から見た「瀬戸菱野トンネル」です。トンネルは瀬戸市市街地にある丘陵部に作られています。
 北側坑門です。
 北側の坑門には反対側とは違うデザインのレリーフが取り付けられています。愛知県の花のカキツバタと瀬戸物でしょうか。
 北側の扁額です。
 北側のトンネル銘板です。
 上り線側トンネルの内部です。





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初稿:2015年01月18日