雛成第1トンネル

トンネル名称 雛成第1(ひななりだいいち)トンネル
路線名 東海北陸自動車道
所在地 岐阜県郡上市八幡町相生
延長(m) 520m(注1)
道路幅員(m)
車道幅員(m)
歩道等(m)
有効高(m)
竣工年度
壁面 覆工 セメント系 内装なし(注2)
路面  
照明 あり(注2)
通行制限  
その他  
下り側トンネルのデータは特記なき場合は平成16年度道路施設現況調査による
(注1)現地標識より
(注2)現地目視による
調査日 下り側 2010年8月7日



 「東海北陸自動車道」にある「雛成第1トンネル」です。
 東海北陸自動車道は愛知県一宮市で名神高速道路(一宮JCT)より分岐し、富山県小矢部で北陸自動車道(小矢部砺波JCT)と接続する自動車専用道で、2008年の飛騨清見IC〜白川郷ICの開業により全線開通しました。延長184kmの間に上り側54、下り側56ものトンネルがあります。
 「雛成第1トンネル」は下り線にのみあるトンネルで、、美並ICと郡上八幡ICの間にあります。東海北陸自動車道は上記のとおり、上り線と下り線でトンネルの数が違い下り線の方が2つ多いです。上り線になく下り線のみにあるトンネルは「貝付トンネル」、「雛成第1トンネル」、「雛成第2トンネル」があります。上り線では「雛成トンネル」一つの区間が、下り線では「雛成第1トンネル」と「雛成第2トンネル」の二つに分かれています。(厳密には上り線の「雛成トンネル」も二つのトンネルで、トンネル間の短い区間を覆道でつないでおり表記上一つのトンネルとして扱われています)
 2008年に郡上八幡ICまで4車線化されるまでは、美並IC〜郡上八幡IC間は現在の上り線側を使って対面通行の暫定2車線として使用されていました。
 トンネル名の由来は、起点側入り口付近にある雛成集落からと思われます。

下り側(富山方面)
 起点の愛知県一宮方面より終点の富山県小矢部に向かって走っています。
 「寺本トンネル」を抜けると、郡上八幡ICまで2.5qの標識が現れます。しかしまだICまでに3つのトンネルを通過しなくてはいけません。
 「雛成第1トンネル」の坑門です。
 トンネル標識です。
 トンネル内部です。
 化粧パネルのないコンクリート壁です。 



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初稿:2010年11月21日