鮎飛トンネル

トンネル名称 鮎飛(あゆとび)トンネル
路線名 国道360号線
所在地 岐阜県飛騨市宮川町巣納谷
延長(m) 329m(注1)
道路幅員(m) 12.5m(注1)
車道幅員(m)
歩道等(m)
有効高(m) 6.75m(注1)
竣工年度 2005年(平成17年)11月(注1)
壁面 覆工 セメント系 内装なし(注2)
路面 セメント系(注2)
照明 あり(注2)
通行制限  
その他  
(注1)現地銘板より
(注2)現地目視による
調査日 2011年8月12日



 「鮎飛トンネル」は岐阜県飛騨市宮川町(2004年までは吉城郡宮川村)にある国道360号線のトンネルです。
 旧宮川村内の国道360号線はかつては谷沿いを走る狭く急カーブの連続するいわゆる「酷道」でしたが、ここ10年ほどの間にいくつかのバイパスが開通して走りやすい道になりました。(まだ一部に「酷道」区間は残っています)
 この「鮎飛トンネル」も隣の「巣納谷トンネル」と共に2008年に国道の新バイパス区間として開通したものです。

富山側(北側)
 北側よりみた「鮎飛トンネル」です。
 「鮎飛トンネル」北側の坑口です。
 壁面の無い突出型の入り口をしています。
 このトンネル、突出型の坑口ということもあり扁額がありません。こういった場合坑口横に名称板が置かれる場合が多いのですが、ここでは標識として設置されています。
 トンネル内部です。
 上り線側に歩道が設置されています。
 トンネル銘板です。
 北側入口の上り線側壁面に設置されています。なお、反対側の入口にはトンネル銘板はありませんでした。


高山方面側(南側)
 南側より見た「鮎飛トンネル」です。
 トンネルの手前で旧道が分岐していますが、ポールが立てられ自動車の乗り入れが出来ないようになっています。
 南側の坑口です。こちらも突出型をしています。
 写真左の道は旧道になりますが、国道360号線の旧道ではありません。以前の国道は宮川の対岸を通っていました。
 こちら側も扁額は無く標識のみです。


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初稿:2011年8月21日