下呂トンネル

トンネル名称 下呂(げろ)トンネル
路線名 国道41号線
所在地 岐阜県下呂市湯之島
延長(m) 1232m
道路幅員(m) 9.4m
車道幅員(m) 6.5m
歩道等(m) 1.4m
有効高(m) 5.1m
竣工年度 1975年(昭和50年)10月(注1)
壁面 覆工 セメント系 パネル張り
路面 セメント系
照明 あり
通行制限
その他  
データは特記なき場合「平成16年度道路施設現況調査」より
(注1)トンネル銘板より
調査日 2014年6月1日



 岐阜県下呂市の中心街にある国道41号線の「下呂トンネル」です。
 下呂市中心部は下呂温泉として全国的にも有名で日本三名泉のひとつに数えられています。国道41号線は昔はその温泉街を突っ切る形で下呂市街を通っていましたが、幹線国道ゆえ交通量も多いため昭和40年代にはバイパス化が計画されこの「下呂トンネル」を含む下呂バイパスが建設されました。


南側(名古屋方面側)
 南側より見た「下呂トンネル」です。
 国道41号線は名古屋市と富山市、太平洋側と日本海側とを結ぶ全長252kmの国道です。下呂トンネルはその110km地点に位置し概ね国道の中間点に位置します。
 南側の坑門です。昭和50年代建設という年代相応の何の装飾も持たない外見をしています。
 南側の扁額です。
 国道41号線のトンネルの多くには白いトンネル名標識が取り付けられています。
 南側のトンネル銘板です。
 南側より見たトンネル内部です。下り線側にガードレール付きの歩道がありますが、幅が非常に狭く人一人通るのがやっとといった感じです。

北側(富山市方面側)
 北側より見た「下呂トンネル」です。
 トンネル手前で国道とオーバークロスする道路は下呂市東上田地区へ向かう市道です。
 北側の坑門です。
 北側の扁額です。
 北側坑門に取り付けられているトンネル銘板です。
 北側より見たトンネル内部です。内壁裾部にはパネルが張られています。


岐阜県のトンネル一覧へ

初稿:2014年6月16日