権現トンネル

トンネル名称 権現(ごんげん)トンネル
路線名 国道361号線
所在地 岐阜県高山市朝日町
延長(m) 1964m
道路幅員(m) 7.0m
ヤ道幅員(m) 6.0m
歩道等(m) 0.0m
有効高(m) 6.0m
竣工年度 1994年(平成6年)2月(注1)
壁面 覆工 セメント系 内装なし
路面 セメント系
照明 あり
通行制限
その他  
データは「平成16年度道路施設現況調査」より
(注1)トンネル銘板より
調査日 2011年9月18日



 岐阜県高山市にある国道361号の「権現トンネル」です。国道361号線のこのトンネルのある辺りの区間は、以前は北側の山を一つ隔てた飛騨川沿いを通っていました。しかし道幅は狭く崖崩れも頻発することからこの「秋神トンネル」と「権現トンネル」を含むバイパス区間が建設され現在のルートに変更されました。


西側(高山市街方面側)
 西側より見た「権現トンネル」です。
 トンネル手前から旧道っぽい道が分岐していますが、これは旧道ではなくただの林道のようです。
 西側の坑門です。壁面いっぱいにレリーフが施されカラフルに着色までされています。描かれているのは野麦峠のある峰だと思います(右に野麦峠と書かれていますし)。
 西側の扁額です。
 西側のトンネル銘板です。
 西側より見たトンネル内部です。両側に幅の狭い歩道があります。

東側(長野県方面側)
 東側より見た「秋神トンネル」です。国道はトンネル手前の「中洞大橋」で飛騨川を渡っています。「中洞大橋」直前で分岐しているのは飛騨川沿いに進む旧国道です。旧道は途中にある橋がコンクリートブロックで閉鎖されているので自動車で通り抜けることは出来ません。
 東側の坑門です。
 東側の坑門です。由来は分かりませんが表面にはスキージャンプ選手、反対側には鈴蘭?のレリーフが施されています。
 東側の扁額です。
 東側のトンネル銘板です。
 東側より見たトンネル内部です


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初稿:2015年06・7日