盤若谷トンネル

トンネル名称 盤若谷(はんにゃだに)トンネル
路線名 国道258号線
所在地 岐阜県海津市南濃町安江
延長(m) 100m
道路幅員(m) 17.1m
車道幅員(m) 13.5m
歩道等(m) 0m
有効高(m) 5.0m
竣工年度 1969年(昭和44年)
壁面 覆工 セメント系 内装なし
路面 セメント系
照明 あり
通行制限  
その他  
データは特記なき場合は平成16年度道路施設現況調査による
調査日 2007年4月19日



 「盤若谷トンネル」は岐阜県海津市にある国道258号線のトンネルです。
 海津市は岐阜県最南端の市町村で、そこにある「盤若谷トンネル」も岐阜県で最も南にあるトンネルになります。
 このトンネルは盤若谷という天井川の下をくぐる水底トンネルです。

北側(大垣側)
 北側より見た「盤若谷トンネル」です。
 国道258号線は養老山脈の山裾を通っていますが、概ね平坦な路線でその進路に障害になりそうな山や丘はありません。「盤若谷トンネル」がある辺りも一見すると特にトンネルが必要とは思えない地形にみえます。
 北側の坑門です。
 トンネルというよりは高速道路の高架下を通っているようです。
 開削工法によって作られたトンネルで、大型のボックスカルバートだと思います。
 下り側入口内部にトンネル銘板らしきものが見えますが、徒歩で近づき難かったものですから写真はありません。
 北側の扁額です。


南側(桑名側)
 南側から見た「盤若谷トンネル」です。
 南側坑門の中央には道の駅「月見の里 南濃」の看板標識が取付けられています。
 南側の扁額です。坑門の左端に取付けられています。
 南側より見た上り線側トンネルの内部です。
 「盤若谷トンネル」の上の様子です。トンネルの上は「盤若谷」という天井川(水無川でもあります)になっています。


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初稿:2011年9月3日