飛騨ふる里トンネル

トンネル名称 飛騨ふる里(ひだふるさと)トンネル
路線名 国道361号線
所在地 岐阜県高山市江名子町
延長(m) 2075m
道路幅員(m) 9.0m
車道幅員(m) 6.0m
歩道等(m) 2.8m
有効高(m) 4.7m
竣工年度 1999年(平成11年)3月(注1)
壁面 覆工 セメント系 内装あり(パネル張り)(注2)
路面 セメント系
照明 あり
通行制限
その他  
データは特記なき場合「岐阜県のトンネル」より
(注1)トンネル銘板より
(注2)現地目視による
調査日 2010年8月16日



 岐阜県高山市にある国道361号線の「飛騨ふる里トンネル」です。
 このトンネルは狭隘で冬の間は通行止めとなる美女峠(旧国道361号)の代替道路として作られましたが、当初はふるさと農道のトンネルとして開通しました。その後、岐阜県道462号岩井高山停車場線に変更され、さらに現在の国道361号に昇格という経緯を辿っています。


北側(高山市街方面側)
 北側より見た「飛騨ふる里トンネル」です。
 北側の坑門です。向かって右側には着色された桃のレリーフが施されています。
 北側の扁額です。
 北側坑門に取り付けられているトンネル銘板です。

南側(旧朝日村方面側)
 「飛騨ふる里トンネル」のある区間は美女街道という愛称が付けられています。この名は旧道の美女峠が由来です。
 南側より見た「飛騨ふる里トンネル」です。
 南側の坑門です。壁面には高山祭りをモチーフにしているのでしょうか山車のレリーフがあります。
 南側の扁額です。北側とは異なる人の筆によるもののようです。
 南側坑門のトンネル銘板です。
 南側より見たトンネル内部です。内壁はタイル風のパネル張りで、上り線側に歩道があります。


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初稿:2013年12月22日