池ノ平トンネル

トンネル名称 池ノ平(いけのたいら?)トンネル
路線名 国道303号線
所在地 岐阜県揖斐郡揖斐川町坂内広瀬
延長(m) 156m(注1)
道路幅員(m) 11.25m(注1)
車道幅員(m) 6.5m(注1)
歩道等(m)
有効高(m) 4.7m(注1)
竣工年度 2000年(平成12年)7月(注1)
壁面 覆工 セメント系(注2)
路面 セメント系(注2)
照明 あり(注2)
通行制限 なし
その他  
データは特記なき場合は平成16年度道路施設現況調査による
(注1)現地銘板より
(注2)現地目視による
調査日 2009年1月11日



 「池ノ平トンネル」は国道303号線、岐阜県揖斐郡揖斐川町にあるトンネルです。
 トンネルのある揖斐川町坂内地区は、平成の大合併以前は坂内村という人口約600人余りの山間の小さな村でした。その小さな村にとって国道303号線は重要な交通路ですが、300番台の番号を持つこの国道は長らく未改良区間を多く持ついわゆる「酷道」でした。地域交通の改善のため、バイパス、トンネルの新設工事が行われ、2008年の川上八草バイパス、金居原バイパスの完成により全線の改良が完成しました。
 「池ノ平」の読み方ですが、「いけのたいら」か「いけのだいら」なのか手持ちの資料&ネットではよく分かりませんでした。名前の由来は地名からだと思います。

 岐阜市方面側より池ノ平トンネルを望みます。
 この辺りは、旧坂内村の中心だった広瀬地区のはずれに位置します。
 岐阜市方面側の坑門です。
 岐阜市方面側の扁額です。
 扁額はトンネルの壁面より浮かせて取り付けられています。また壁面にはネットのような物が張られています。共にどういう意図があるのか不明です。
 トンネル銘板です。
 岐阜市方面側の坑門の前にある開通記念碑です。
 「一般国道303号
  広瀬バイパス
  竣工記念
  平成16年12月20日」
とあります。
 滋賀県方面側から池ノ平トンネルを望みます。
 滋賀県方面側の坑門です。
 滋賀県方面側の扁額です。
 こちら側も扁額が浮かされ、壁にネットが張られています。
 トンネル内部です。
 滋賀県方面側より岐阜市方面側を写しています。


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初稿:2010年12月11日