| ｢岩瀬１号トンネル｣は岐阜県高山市荘川町にある国道１５６号線のトンネルです。 このトンネルは御母衣ダム建設に伴う国道の付け替え工事によって建設されたもので、御母衣ダムのダム湖(御母衣湖)沿いに同じようなトンネルが十数個建設されました。しかし、昭和三十年代に建設されたそれらのトンネルは大きさが十分ではなく大型車のすれ違いが出来ないなど交通の不便をきたしている他、建設から五十年以上経ち老朽化も問題となっています。現在、新トンネルを含むバイパスを建設する構想がたてられていますが、予算等の都合でなかなか計画は進展していないようです。 |
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トンネル南側にある岩瀬橋上から見た｢岩瀬１号トンネル｣です。 |
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岐阜市方面より来ると、この「岩瀬1号トンネル」が御母衣湖湖畔最初のトンネルとなることもあり、この先はトンネルが狭いと注意を喚起する標識が多数設けられています。 |
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南側の坑門です。飾りの無いコンクリート製の坑門と、長方形っぽい坑口は昭和中期のダム関連のトンネルによく見られる特徴です。 |
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南側の扁額です。長方形の窪みの中にさらに一文字ずつのタイル？をはめ込むという変わった仕様をしています。これは御母衣ダム建設時に作られたトンネル共通の特徴となっています。 |
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扁額とは別にトンネル名標識も取り付けられています。これもこの辺りのトンネル共通の仕様です。 |
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南側より見たトンネル内部です。内壁は坑門に比べるとコンクリートが新しいようなので、建設後改修工事が行われたのでしょう。 |
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北側より見た｢岩瀬1号トンネル｣です。左に見えているのは｢岩瀬橋｣です。 |
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北側の坑門です。 |
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御母衣湖沿いにあるトンネルはどれも入り口周りがゴチャゴチャしています。 |
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北側の扁額です。 |
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北側より見たトンネル内部です。 |
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