川上トンネル
| トンネル名称 | 川上(かわかみ)トンネル | |
| 路線名 | 国道303号線 | |
| 所在地 | 岐阜県揖斐郡揖斐川町板内川上 | |
| 延長(m) | 790.96m(注1) | |
| 道路幅員(m) | 6.5m(注1) | |
| 車道幅員(m) | m | |
| 歩道等(m) | m | |
| 有効高(m) | 4.7m(注1) | |
| 竣工年度 | 2003年(平成15年)12月(注1) | |
| 壁面 | 覆工 セメント系(注2) | |
| 路面 | セメント系(注2) | |
| 照明 | あり(注2) | |
| 通行制限 | なし | |
| その他 | ||
| (注1)現地銘板より (注2)現地目視による |
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| 調査日 | 2010年8月15日 | |
| 岐阜県揖斐川町を走る国道303号線にある「川上トンネル」です。 このトンネルのある辺りは岐阜県と滋賀県の県境に位置し、平成の大合併前までは揖斐郡坂内村でした。国道303号線は坂内村と周辺の町村とを結ぶ唯一といってもいい道路でしたが、300番代の国道だけに県境の八草峠をはじめ険しく道幅の狭い状態が平成の時代になっても続いていました。 年々、新バイパスやトンネルの開通により現在ではほぼ全線が2車線化され1年を通して快適に通行できるようになりました。「川上トンネル」はこれら改良工事のうち終盤に完成したトンネルです。 |
| 岐阜方面、坂内市街側から見た川上トンネルです。 | |
| 岐阜方面側の坑門は面壁型です。 飾気の無いコンクリート打ちっぱなしの外観をしています。 |
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| 岐阜方面側の扁額です。 | |
| どういう理由からかは分かりませんが、扁額は坑門の壁から浮かした状態で取り付けられています。 | |
| トンネル内部です。 最近の幹線道路のトンネルはたいていそれなりの巾の歩道があるのですが、川上トンネルには歩道と呼ぶには狭すぎる巾の通路?しかありません。 |
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| 滋賀県方面側からみた川上トンネルです。 こちはら突出型です。 |
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| 突出型なので扁額はありません。 | |
| 滋賀県方面の入り口には扁額がありませんが、代わりにトンネル名と全長を記載した標識が建っています。 | |
| 滋賀県方面側から岐阜市方面を向いて写したトンネル内部写真です。 | |
| 滋賀県方面側入り口にあるトンネル銘板です。 2003年に完成していますが、実際に共用が開始されたのはもっと後になってからだと記憶しています。 |
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初稿:2010年12月11日