久瀬トンネル

トンネル名称 久瀬(くぜ)トンネル
路線名 国道303号線
所在地 岐阜県揖斐郡揖斐川町乙原
延長(m) 2133m
道路幅員(m) 9.3m
車道幅員(m) 6.0m
歩道等(m) 2.8m
有効高(m) 5.2m
竣工年度 1981年(昭和56年)9月(注1)
壁面 覆工 セメント系 内装なし
路面 セメント系
照明 あり
通行制限
その他  
データは特記なき場合「平成16年度道路施設現況調査」より
(注1)トンネル銘板より
調査日 2011年1月3日



 岐阜県揖斐郡揖斐川町にある国道303号線の「久瀬トンネル」です。国道303号線はかつては狭隘区間が多くある所謂酷道でしたが近年整備が進み、今では全線改良済みの快走路となっています。


南側(岐阜市方面側)
 南側より見た「久瀬トンネル」です。写真の手前で左に分岐しているのは旧道です。
 南側の坑門です。
 坑門の表面は模様の入ったコンクリート製の化粧パネルとなっています。
 南側の扁額です。
 南側坑門に取り付けられているトンネル銘板です。延長は工区ごとの長さを表しているようで、両側の坑門に取り付けられている銘板に記載の延長を合算するとトンネルの全長になります。
 南側より見たトンネル内部です。上り線側にガードレール付きの歩道があります。また、入口付近のみ側壁に白いパネルが設置されています。
 全長が2000m以上ある長いトンネルなので、途中には緊急時に大型車が方向転換するための側穴が何箇所かあります。
 トンネル中央付近には「トンネル中央点」と書かれた行灯式の標識がぶら下がっています。
 上の写真に写っている行灯式標識のアップです。

北側(滋賀県方面側)
 北側より見た「久瀬トンネル」です。
 「久瀬トンネル」北側の坑門です。
 北側の扁額です。
 坑門右側には扁額とは別にトンネル名と全長が書かれた木製の標識が取り付けられています。
 北側坑門に取り付けられているトンネル銘板です。延長や施工の記載内容が反対側の銘板とは違います。
 北側より見たトンネル内部です。こちら側も入口付近のみ側壁にパネルが張られています。


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初稿:2014年2月8日