丸草山トンネル
トンネル名称 | 丸草山(まるくさやま)トンネル | |
路線名 | 国道41号線 | |
所在地 | 岐阜県高山市久々野町無数河 | |
延長(m) | 387m | |
道路幅員(m) | 9.1m | |
車道幅員(m) | 6.5m | |
歩道等(m) | 1.0m | |
有効高(m) | 4.8m | |
竣工年度 | 1981年(昭和56年)1月(注1) | |
壁面 | 覆工 セメント系 内装なし(注2) | |
路面 | セメント系 | |
照明 | あり | |
通行制限 | ||
その他 | ||
データは特記なき場合「平成16年度道路施設現況調査」より (注1)トンネル銘板より (注2)現地目視による |
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調査日 | 2010年8月16日 |
岐阜県高山市久々野町にある国道41号線の「丸草山トンネル」です。高山市久々野町は平成の大合併以前は大野郡久々野町といい、トンネルのある辺りは鉄道の駅や役場などがある中心地区でした。 すぐ隣にある「大原山トンネル」の「大原山」同様、トンネル名の「丸草山」の由来は地図などからは読取れませんが、トンネルのある小さな山のことを指しているのでしょう。またこれも「大原山トンネル」と同様にトンネル銘板には地図や扁額と異なる「久々野第二トンネル」と記載されています。(「丸草山トンネル」には「久々野第一トンネル」と記載されています。) |
南側から見た「大原山トンネル」です。 | |
南側の坑門です。何の装飾もないコンクリートの塊のような坑門です。 | |
南側の扁額です。大きな坑門に比べ小振りなサイズです。 | |
南側入口付近の内壁に取り付けられているトンネル銘板です。竣工前の仮称の名残でしょうか、トンネル名が扁額とは異なっています。 よく見ると銘板はボルト止めではなくセメントで固められています、もしかすると盗難対策なんでしょうか。 |
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南側より見たトンネル内部です。「平成16年度道路施設現況調査」では内部はパネル張りとなっていますが、実際にはコンクリートの内壁そのままです。 |
北側より見た「丸草山トンネル」です。左に分岐している道はかつての旧道です。 | |
北側の坑門は直前を高架が横切っているためよく見えません。高架の道は旧道から国道41号下り線への合流路です。 | |
北側の扁額です。坑門右側に縦書きのものが取り付けられています。 |
初稿:2013年12月22日