美山第三トンネル

トンネル名称 美山第三(みやまだいさん)トンネル
路線名 国道256号線
所在地 岐阜県山県市富永
延長(m) 690m
道路幅員(m) 9.75m(注1)
車道幅員(m) 7.0m(注1)
歩道等(m) 3.7m
有効高(m) 4.7m(注1)
竣工年度 1994年(平成6年)5月注1)
壁面 覆工 セメント系
路面 セメント系(注2)
照明 あり
通行制限 なし
その他  
データは特記なき場合は平成16年度道路施設現況調査による
(注1)現地銘板より
(注2)現地目視による
調査日 2010年11月6日



 国道256号線の「美山第三トンネル」です。
 「美山第三トンネル」は岐阜市の北にある山県市にあるトンネルです。山県市は平成の大合併で出来た市で、このトンネルのある地域はかつてはトンネルの名前と同じ美山町でした。
 「美山第一〜第三トンネル」は旧美山町(現山県市)と旧洞戸村(現関市)を結ぶトンネルです。県道時代より整備が進められ、1993年の国道昇格後に全線開通しました。

 岐阜市方面側より国道256号を北上すると、「美山第一トンネル」、「美山第二トンネル」につづき、「美山第三トンネル」が姿を現します。
 トンネルの手前に架かるのは「小屋洞3号橋」です。
 岐阜市側(南側)の坑門です。
 同時期の「美山第二トンネル」と同じく、コンクリート打ちっ放しです。
 南側の扁額です。
 トンネル内部は、平成トンネルらしく歩道つきとなっています。
 トンネル銘板です。
 
   
 旧洞戸村方面側(北側)からみた「美山第三トンネル」です。
 反対側と同じく、コンクリート製の飾気のない面壁型の坑門です。
 旧洞戸村方面側の扁額です。
 反対側と同じもののようです。
 旧洞戸村方面よりみたトンネル内部です。


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初稿:2010年12月4日