中之宿トンネル

トンネル名称 中之宿(なかのしゅく)トンネル
路線名 国道361号線
所在地 岐阜県高山市高根町中之宿
延長(m) 498m
道路幅員(m) 7.5m
車道幅員(m) 6.5m
歩道等(m) 0.0m
有効高(m) 4.7m
竣工年度 2001年(平成13年)8月(注1)
壁面 覆工 セメント系 内装なし
路面 セメント系
照明 あり
通行制限
その他  
データは「平成16年度道路施設現況調査」より
(注1)トンネル銘板より
調査日 2011年9月18日



 岐阜県高山市にある国道361号の「中之宿トンネル」です。現地にある案内板によると、トンネル脇を流れる飛騨川の対岸にある岩場には江戸時代に切り開かれた「飛騨の青の洞門」と呼ばれるかつての街道があるそうです。


北側(高山市街方面側)
 北側より見た「中之宿トンネル」です。
 トンネルの手前を旧道が横切っています。坑門の右側にはかつてこの辺りは交通の難所であったことを記した看板が建っています。
 北側の坑門です。面壁型の坑門で表面はコンクリートパネル仕上げとなっています。
 北側の扁額です。
 北側坑門に取り付けられているトンネル銘板です。このトンネルは片側の坑門(起点側)にしか銘板がありません。
 北側より見たトンネル内部です。資料によっては歩道無しとなっていますが、トンネル両側には幅の狭い歩道のようなスペースがあります。

南側(長野県方面側)
 南側はトンネル名になっている中之宿集落です。
 坑門手前の道路両側には防音壁が設置されています。
 南側の坑門です。こちら側の坑門にはトンネル銘板は取り付けられていません。
 南側の扁額です。
 南側より見たトンネル内部です。


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初稿:2015年11月30日