大原山トンネル

トンネル名称 大原山(おおはらやま)トンネル
路線名 国道41号線
所在地 岐阜県高山市久々野町無数河
延長(m) 281m
道路幅員(m) 9.1m
車道幅員(m) 6.5m
歩道等(m) 1.0m
有効高(m) 4.8m
竣工年度 1979年(昭和54年)3月(注1)
壁面 覆工 セメント系 内装あり(パネル張り)
路面 セメント系
照明 あり
通行制限
その他  
データは特記なき場合「平成16年度道路施設現況調査」より
(注1)トンネル銘板より
調査日 2010年8月16日



 岐阜県高山市久々野町にある国道41号線の「大原山トンネル」です。高山市久々野町は平成の大合併以前は大野郡久々野町といい、トンネルのある辺りは鉄道の駅や役場などがある中心地区でした。
 トンネル名の「大原山」の由来は地図などからは分かりませんが、トンネルのある小さな山のことを指しているのでしょうか?トンネル銘板には地図や扁額と異なる「久々野第一トンネル」と記載されています。(「久々野第二トンネル」は「丸草山トンネル」になります。) 


南側(名古屋方面側)
 南側から見た「大原山トンネル」です。右側から国道の上り線に合流している道路は旧道で久々野の中心集落へ続いています。
 南側の坑門です。トンネルのすぐ手前を道路が立体交差しているので坑門はよく見えません。立体交差している道は国道の下り線から旧道への進入路です。
 南側の扁額です。坑門左側に縦書きのものが取り付けれています。
 南側入口付近の内壁に取り付けられているトンネル銘板です。竣工前の仮称の名残でしょうか、トンネル名が扁額とは異なっています。
 南側より見たトンネル内部です。内壁の下側にはパネルが張られています。

北側(富山県方面側)
 北側より見た「大原山トンネル」です。こちら側もトンネルのすぐ手前を立体交差の道路が通っており坑門がよく見えません。
 北側の扁額です。坑門の右側に取り付けられています。


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初稿:2013年12月07日