塞の神トンネル

トンネル名称 塞の神(さいのかみ)トンネル
路線名 国道256号線、国道257号線
所在地 岐阜県中津川市加子母
延長(m) 737m
道路幅員(m) 10.3m
車道幅員(m) 6.5m
歩道等(m) 2.8m
有効高(m) 4.8m
竣工年度 1995年(平成7年)2月(注1)
壁面 覆工 セメント系 内装なし
路面 セメント系
照明 あり
通行制限
その他  
データは特記なき場合「平成16年度道路施設現況調査」より
(注1)トンネル銘板より
調査日 2014年6月14日



 岐阜県中津川市にある「塞の神トンネル」です。
 かつては恵那郡加子母村と同郡付知町との境界にあるトンネルでしたが、両町村は2005年2月13日に他の町村と共に中津川市に合併編入され現在では同じ中津川市内となっています。


東側(中津川市街方面側)
 中津川市街方面から見た「塞の神トンネル」です。
 このトンネルには旧トンネルの「塞の神ずい道」があります。分かりづらいですが写真中央左寄りにその坑口が写っています。
 「塞の神トンネル」東側の坑門です。坑門表面は石積み風となっています。
 正面から見ると面壁型の坑門のように見えますが、実は突出型の坑門です。
 東側の扁額です。漢字に振り仮名が付いているのが珍しいです。
 坑門左側には加子母村の村花だったささゆりのレリーフが取り付けられています。
 東側のトンネル銘板です。扁額もそうでしたが金属ではなく御影石のような石材で出来ています。
 東側より見たトンネル内部です。片側にガードレール付きの歩道があります。

西側(下呂市方面側)
 西側より見た「塞の神トンネル」です。トンネル西側の道路は長い上り坂になっており、トンネル直前まで登坂車線が続いています。
 「塞の神トンネル」西側の坑門です。坑門手前より右に分岐している道路は旧道でその先に旧トンネルの「塞の神ずい道」があります。
 西側の坑門も石積み風の仕上げとなっています。
 西側の扁額です。反対側とは書き手が異なるようです。
 坑門左側には旧付知町の花だったしゃくなげのレリーフが取り付けられています。
 西側のトンネル銘板です。
 西側より見たトンネル内部です。


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初稿:2014年7月6日