高富トンネル

トンネル名称 高富(たかとみ)トンネル
路線名 国道256号線
所在地 岐阜県山県市佐賀
延長(m) 上り側:497m(注1)
下り側:463m(注1)
道路幅員(m) 上り側:10.5m
下り側:10.5m(注1)
車道幅員(m) 上り側:6.5m
下り側:6.5m(注1)
歩道等(m) 上り側:3.0m
下り側:
有効高(m) 上り側:4.7m
下り側:4.7m(注1)
竣工年度 上り側:2002年(平成14年)2月
下り側:2004年(平成16年)3月(注1)
壁面 覆工・コンクリート系
路面 コンクリート系
照明 あり
通行制限 なし
その他  
データは特記なき場合は平成16年度道路施設現況調査による
(注1)現地の銘板より
調査日 2010年11月6日



 岐阜県山県市の南部、岐阜市との境目近くにあるトンネルです。
 山県市はいわゆる平成の大合併で誕生した市で、山県郡高富町、美山町、伊自良村の2町1村が合併して出来ました。
 「高富トンネル」は国道256号線の新バイパス区間にあるトンネルで、片側2車線の上下分離となっています。上り側(岐阜市方面)トンネルが2002年にまず開通し、当初は片側1車線の交互通行として共用されました。その後2005年に下り側(郡上方面)の共用が開始され現在の上下分離形4車線トンネルとなりました。なお、R256のバイパス区間は2010年現在、高富トンネル北側の山県市役所付近で途切れており全通はしていません。

上り側(岐阜市方面)
 「高富トンネル」を北側より岐阜市方面を向いて写した写真です。
 上り側トンネル入り口です。
 上り側入り口のアップです。
 高富トンネルの坑口は四ヶ所とも竹割型の入り口をしています。
 トンネル標識です。
 竹割型の坑門なので扁額は無く、代わりに中央分離帯部に木製の標識が設置されています。
 上り側トンネルの内部です。片側に歩道が設けられています。
 上り側トンネルの出口です。
 上の写真よりやや離れた所から写した写真です。
 左側に下り側トンネルの坑口が口を開けているのですが、街路樹で隠れて見えません。
 下り側トンネルのトンネル銘板です。
 こちらのトンネルが先に完成して先行して共用されていました。



下り側(郡上方面)
 「高富トンネル」を南側より北を向いて写した写真です。
 
 低い山に上下二つのトンネルが口を開けています。
 このトンネルを含むバイパス区間はこの先で行き止まりになることもあり、日中は道幅に比べると交通量は少なめです。
 下り側坑口です。
 中央分離帯部に木製のトンネル名称板があります。
 坑口のアップです。
 トンネル標識です。
 上り側と同じく木製で、「高」の字は「」が使われています。
 下り側トンネルの内部です。 
 下り側トンネル入り口付近にあるトンネル銘板です。
 下り側トンネルの出口です。
 高富トンネルの坑口はすべて竹割型をしています。
 「高富トンネル」下り側出口の遠景です。
 R256バイパスはこの先の県道との交差点までで、その先は2010年11月現在未成となっています。


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初稿:2010年11月14日