朝日堰堤トンネル

トンネル名称 朝日堰堤(あさひえんてい)トンネル
路線名 旧国道361号線
所在地 岐阜県高山市朝日町寺附
延長(m) 123m
道路幅員(m) 4.5m
車道幅員(m) 3.5m
歩道等(m) 0.0m
有効高(m) 4.0m
竣工年度 1950年(昭和25年)
壁面 覆工 セメント系 内装なし
路面 アスファルト系
照明 なし
通行制限 高さ制限3.7m
その他
データは特記なき場合「平成16年度道路施設現況調査」より
(注1)トンネル銘板より
調査日 2010年8月16日



 岐阜県高山市朝日町にある「朝日堰堤トンネル」です。その名前のとおり朝日ダムのすぐ脇にあります。狭いトンネルですが、かつては地方主要道高山福島線、後年昇格して国道361号線のトンネルでした。秋神バイパスの開通により国道指定を解除され朝日村道にその後朝日村と高山市との合併により現在は高山市道のトンネルとなっています。

北側
 北側より見た「朝日堰堤トンネル」です。道路はカーブしてトンネルへ続いています。直進する道は朝日ダム堰堤への管理道路です。
 北側の坑門です。右側にダム関連施設の大きなコンクリート製の建物が建っています。
 作りの荒いコンクリート製の坑門で、いかにも昭和20〜30年代くらいのダム関連のトンネルといった感じです。
 このトンネルのある道路はかつては国道361号線でしたが、バイパス完成により国道指定を解除され、現在は旧道区間の途中にある小さな橋の前後に大きなコンクリートブロックが置かれ、自動車の通り抜けが出来ない様になっています。
 北側より見たトンネル内部です。建設から60年以上たち老朽化も進んでいるのか壁の一部が崩れています。



南側
 南側より見た「朝日堰堤トンネル」です。自動車のすれ違いが出来ない1車線幅の道路ですが以前は国道でした。
 トンネル手前は少し道幅が広くなっています。トンネル内での自動車のすれ違いは出来ないので、対向車の有無を確認してからトンネルに進入します。
 南側の坑門です。



岐阜県のトンネル一覧へ


初稿:2013年12月28日