石ヶ洞トンネル

トンネル名称 石ヶ洞(いしがほら)トンネル
路線名  
所在地 岐阜県恵那市山岡町馬場山田
延長(m) 250m
道路幅員(m) 7.0m
車道幅員(m) 5.5m
歩道等(m) 0.0m
有効高(m) 3.2m
竣工年度 2003年(平成15年)
壁面 覆工 セメント系 内装なし
路面 アスファルト系
照明 あり
通行制限  
その他  
データは特記なき場合は平成16年度道路施設現況調査による
調査日 2011年8月28日



 「石ヶ洞トンネル」は岐阜県恵那市山岡町(2004年までは恵那郡山岡町)にあるトンネルです。
 現地のトンネル形態からして、ゴルフ場建設の際に従来からの道路がコースにかかる為に地下化(トンネル化)されたものだと思います。
 「石ヶ洞」という名はトンネル南側の地名によるものです。

 国道363号線から分岐する市道を北上してきました。
 あまりトンネルが在る様な雰囲気の道ではないのですが、緩い上り坂の頂上付近に忽然とトンネルが姿を現します。
 「石ヶ洞トンネル」南側の坑口です。
 トンネル上の土被りが少ないので開削工法によるトンネルでしょうか。トンネルの上はゴルフ場のコースになっています。
 上の写真と同じく南側の坑口です。
 竹割型の坑口ですがコンクリートがえらく薄い気がします。トンネル上の土被りが少ないのでこれで十分なんでしょうか。
 ちなみに扁額にあたる名称板や諸元を記した銘板の類は何もついていません。
 南側より見たトンネル内部です。
 照明は設置されていますが点灯していません。また、路面は車道、歩道ともにアスファルトとなっています。
 北側より見た「石ヶ洞トンネル」です。
 トンネル手前で右に分岐している道はゴルフ場のクラブハウスへと向かっています。
 南側の坑口です。
 こちら側にも銘板の類は一切取付けられていません。
 薄いコンクリート壁、アスファルト舗装、まったく無い銘板となんとなく予算をケチって作ったような感じがするのは気のせいでしょうか。



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初稿:2011年8月28日