神山隧道
| トンネル名称 | 神山(かみやま)隧道 | |
| 路線名 | ||
| 所在地 | 岐阜県揖斐郡揖斐川町東津汲 | |
| 延長(m) | 120m | |
| 道路幅員(m) | 5.6m | |
| 車道幅員(m) | 4.6m | |
| 歩道等(m) | 0.0m | |
| 有効高(m) | 4.5m | |
| 竣工年度 | 1952年(昭和27年)10月(注1) | |
| 壁面 | 覆工 セメント系 内装なし | |
| 路面 | アスファルト系 | |
| 照明 | なし | |
| 通行制限 | 高さ制限3.6m | |
| その他 | ||
| データは特記なき場合「平成16年度道路施設現況調査」より (注1)扁額より |
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| 調査日 | 2011年1月3日 | |
| 岐阜県揖斐郡揖斐川町にある「神山隧道」です。このトンネルのある道路は国道303号の旧道で、トンネルは久瀬ダムのすぐ脇にあります。久瀬ダムは1953年竣工とのことなので、地理的、年代的に見て「神山隧道」の建設は久瀬ダムの工事に伴うものだったのでしょう。 |
| 南側より見た「神山隧道」です。左に見えるのは久瀬ダムです。 | |
| 国道303号の久瀬大橋手前から分岐している旧国道上に神山隧道はあります。 | |
| 南側の坑門です。コンクリート製で笠石以外は特に意匠と呼べるものはありません。入口左には色の褪せきった高さ制限3.6mの標識があります。 | |
| 南側の扁額です。トンネル名の下には「昭和廿七年十月」とあります。また右側には扁額の書をしたためた人物とおぼしき人名も刻まれています。 | |
| 南側より見たトンネル内部です。両側には工事現場で見かけるような照明が取り付けられていますが点灯はしていません。 | |
| トンネル内部北側の天井は一面に補強材が取り付けられています。 |
| 北側より見た「神山隧道」です。 | |
| こちら側は一日中陽が当たらないのか数日前に降った雪が路面に残っています。 | |
| 北側の坑門です。 | |
| 北側の扁額です。反対側と同じものが取り付けられています。 | |
| 北側入口付近の天井には網状の補強材が取り付けられています。 |
初稿:2014年5月11日