深山トンネル

トンネル名称 深山トンネル
路線名  
所在地 関市板取
延長(m) 25m 
道路幅員(m) 4.8m
車道幅員(m) 3.8m
歩道等(m) なし
有効高(m) 4.8m
竣工年度 昭和38年
壁面 内装なし 覆工
路面 セメント系
照明 なし
通行制限 車両通行止め
その他  
データは特記なき場合は平成16年度道路施設現況調査による
調査日 2007年5月21日



 関市北部、旧板取村にあるトンネルです。新錦トンネル開通によりトンネルとその前後の道路は本来の役目を終えましたが、旧道は遊歩道化され現在でも徒歩によりトンネルの通行が可能になっています。脇を流れる板取川の少し上流に平成になってから新深山トンネルが開通しましたが、線形的にはこの旧深山トンネルの置換えトンネルは新錦トンネルで、新深山トンネルは名前を引き継いだだけで旧トンネルとは関連があまりありません。

 板取川下流方向の入り口です。
 元は林道だった道路は崖を大きく切り取って作られています。トンネルのある箇所もいっそのこと削り取ってしまってもいいような感じもします。
 坑門は昭和中期製といこともあり、実用本位の飾り気のないタイプです。落石があたったのか、谷川頭の部分が欠けています。
 トンネル内部です。上の写真とは反対方向から撮っています。
 反対側の入り口です。
 写真では分かりにくいですが、道路横は垂直に10m以上切り立った崖、反対側は切り込んだ深い谷でかなり厳しい地形にトンネルはあります。
 扁額です。読み方は「しんざん」のようです。


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初稿:2007年05月21日