蒲田トンネル

トンネル名称 蒲田(がまた)トンネル
路線名 岐阜県道475号槍ヶ岳公園線
所在地 岐阜県高山市奥飛騨温泉郷神坂
延長(m) 1500m
道路幅員(m) 8.5m
車道幅員(m) 6.0m
歩道等(m) 1.5m
有効高(m) 4.7m
竣工年度 2005年(平成17年)5月(注1)
壁面 覆工 セメント系 内装なし
路面 セメント系
照明 あり
通行制限 なし
その他  
データは特記なき場合「岐阜県のトンネル」より
(注1)トンネル銘板より
調査日 2013年4月28日



 岐阜県高山市奥飛騨温泉郷神坂にある「蒲田トンネル」です。
 この辺りは地名のとおり新穂高温泉、栃尾温泉、平湯温泉、新平湯温泉と温泉街が多くあり、また県道の終点(実際には起点ですがイメージ的に…)は2階建てゴンドラで標高2200m付近まで昇る新穂高ロープウェイや北アルプス穂高連峰への登山道の入り口としてシーズン中は賑わっています。
 トンネル名は県道沿いの蒲田川より取られているのだと思うのですが、「がまた」、「がまだ」と読み方が資料によって異なりどちらが正式な読みなのか分かりません。当HPトンネルリストの元資料の一つ「岐阜県のトンネル」では「がまた」となっていますのでここでは「がまた」としています。

北側(新穂高温泉方面側)
 北側より見た「蒲田トンネル」です。トンネル入り口付近には新旧二つの橋が架かっています。
 北側の坑門です。雪崩対策なのでしょうか坑門が大きく迫出しています。
 北側の扁額です。
 北側の坑門に取り付けられているトンネル銘板です。銘板はこちら側にのみ取り付けられています。
 北側より見たトンネル内部です。両側に狭い歩道があります。


南側(国道471号線方面側)
 南側より見た「蒲田トンネル」の遠景です。遠くに穂高連峰の山々が見えます。
 南側より見た「蒲田トンネル」です。トンネル上の道は旧道になります。
 南側の坑門です。北側とは違った石垣模様のコンクリートパネルとなっています。
 南側の扁額です。坑門表面の大きな玉石を模したコンクリートパネルが珍しいです。
 南側より見たトンネル内部です。


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初稿:2013年6月1日