白山2号トンネル

トンネル名称 白山2号(はくさんにごう)トンネル
路線名 岐阜県道451号白山公園線
所在地 岐阜県大野郡白川村岩屋ヶ谷
延長(m) 256m
道路幅員(m) 4.5m
車道幅員(m) 4.0m
歩道等(m) 0.0m
有効高(m) 4.0m
竣工年度 1950年(昭和25年)
壁面 覆工 セメント系 内装なし
路面 セメント系(注1)
照明 なし
通行制限 なし
その他  
データは特記なき場合は「平成16年度道路施設現況調査」より
(注1)現地目視による
調査日 2007年7月28日



 岐阜県道451号白山公園線は国道156号線より分岐し大白川ダムとを結ぶ行き止まり型の県道です。途中には2つのトンネルがありますがそのどちらにも扁額や銘板といったトンネル名を記したものは取り付けれていませんので現物からは名前などはわかりません。岐阜県県土整備部道路建設課発行の「岐阜県のトンネル」によると大白川ダムに近いほうが「白山1号トンネル」で国道156号線に近いほうが「白山2号トンネル」というようです。
 白山1号、2号両トンネルとも実用本位のコンクリート打ちっ放しのトンネルで、場所的に大白川ダム建設のために作られたトンネルかと思いましたが、大白川ダムの着工は昭和36年とのことなので少々時期が合わないようです。

東側(R156方面側)
 東側より見た「白山2号トンネル」です。
 東側の坑門です。扁額などの銘板の類は取り付けられていません。坑門上部が笠石風になっているのが唯一のアクセントになっています。
 東側より見たトンネル内部です。「白山1号トンネル」と同じく真ん円な断面をしています。


西側(大白川ダム方面)
 西側より見た「白山2号トンネル」です。
 昭和中期によくある装飾のないコンクリート製の坑門をしています。
 西側より見たトンネル内部です。全長250m以上とそれなりに長いトンネルですが内部に照明はありません。


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初稿:2013年2月11日