板屋トンネル

トンネル名称 板屋(いたや)トンネル
路線名 岐阜県道255号根尾谷汲大野線
所在地 岐阜県本巣市根尾東板屋
延長(m) 767m
道路幅員(m) 7.3m
車道幅員(m) 4.5m
歩道等(m) 0.8m
有効高(m) 4.7m
竣工年度 1986年(昭和61年)9月(注1)
壁面 覆工 セメント系 内装なし
路面 セメント系
照明 あり
通行制限 なし
その他  
データは特記なき場合「平成16年度道路施設現況調査」より
(注1)トンネル銘板より
調査日 2013年10月27日



 岐阜県本巣市北部にある「板屋トンネル」です。
 このトンネルのある岐阜県道255号根尾谷汲大野線は、中部電力上大須ダム付近ある起点より南下し国道418号、157号と重複しつつ岐阜県揖斐郡大野町へと続く道です。起点より国道418号までの区間にはこの「板屋トンネル」をはじめ5つのトンネルがあります。これらのトンネルは銘板に中部電力の記載があることから上大須ダム建設に関連して作られたものと思われます。

北側(上大須ダム側)
 北側より見た「板屋トンネル」です。
 トンネル手前から旧道が分岐しています。「板屋トンネル」は旧道とは別のルートで作られたので、トンネル反対側で旧道とは合流しません。
 旧道は川沿いに板屋集落へ向かいますが、道幅は狭く、木のない開けた断崖絶壁でガードレールなしとなかなかアグレッシブな道路です。
 北側の坑門です。
 北側の扁額です。
 北側坑門のトンネル銘板です。
 北側より見たトンネル内部です。片側に幅の狭い歩道が設けられています。
 トンネル途中には待避所があります。


南側(国道418号線方面側)
 南側より見た「板屋トンネル」です。旧道はここよりもっと西側の板屋集落内を通っています。
 トンネル周辺には民家などはありません。
 南側の坑門です。
 南側の扁額です。
 南側坑門にあるトンネル銘板です。
 南側より見たトンネル内部です。


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初稿:2013年11月10日