神坂トンネル

トンネル名称 神坂(かんざか)トンネル
路線名 岐阜県道475号槍ヶ岳公園線
所在地 岐阜県高山市奥飛騨温泉郷神坂
延長(m) 344m
道路幅員(m) 10.6m
車道幅員(m) 6.0m
歩道等(m) 3.6m
有効高(m) 4.7m
竣工年度 1995年(平成7年)10月(注1)
壁面 覆工 セメント系 内装なし
路面 セメント系
照明 あり
通行制限 なし
その他  
データは特記なき場合「平成16年度道路施設現況調査」より
(注1)トンネル銘板より
調査日 2013年4月28日



 岐阜県高山市奥飛騨温泉郷神坂にある「神坂トンネル」です。
 この辺りは地名のとおり新穂高温泉、栃尾温泉、平湯温泉、新平湯温泉と温泉街が多くあり、また県道の終点(実際には起点ですがイメージ的に…)は2階建てゴンドラで標高2200m付近まで昇る新穂高ロープウェイや北アルプス穂高連峰への登山道の入り口としてシーズン中は賑わっています。

北側(新穂高温泉方面側)
 北側より見た「神坂トンネル」です。右端に少しだけガードレールが写っている道は旧道になります。
 小さな山から突出型の坑口が口を開けています。
 北側の坑口です。
 北側の扁額ですが雑草に遮られていてよく見えません。
 北側入り口の内壁にあるトンネル銘板です。銘板はこちら側のみに取り付けられています。
 北側より見たトンネル内部です。下り線側に歩道が有りますが車道とを区切るガードレールは設けられていません。


南側(国道471号線方面側)
 南側より見た「神坂トンネル」です。トンネル上を通っている道は旧道ですが、封鎖されていて自動車の通行はできません。
 山奥の観光地への入り口になるので外見を配慮したのか、突出型の坑口の周りに岩を配しています。人工物っぽさを薄めようとしているのかもしれませんがあまり成功しているとは言えない気がします。
 南側の扁額です。
 南側より見たトンネル内部です。


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初稿:2013年6月1日