小津トンネル

トンネル名称 小津(おづ)トンネル
路線名 岐阜県道268号神原西津汲線
所在地 岐阜県揖斐郡揖斐川町小津
延長(m) 693m
道路幅員(m) 8.1m
車道幅員(m) 5.5m
歩道等(m) 1.6m
有効高(m) 4.7m
竣工年度 1993年(平成5年)8月(注1)
壁面 覆工 セメント系 内装なし
路面 セメント系
照明 あり
通行制限
その他  
データは特記なき場合「平成16年度道路施設現況調査」より
(注1)トンネル銘板より
調査日 2011年1月3日



 岐阜県揖斐郡揖斐川町にある「小津トンネル」です。
 トンネルのある県道268号神原西津汲線は途中に車両通行不能の未開通区間があり起点から終点まで通しで通行することは出来ません。そのため現状では国道303号線よりこの「小津トンネル」先の集落へと向かう行き止まりの道路のような状態となっています。

北側
 北側より見た「小津トンネル」です。
 北側の坑口です。道路に対して斜めを向いた坑門をしています。
 トンネル手前から左方面に分岐している道は旧道です。
 なぜか北側の坑門には扁額がありません。代わりにトンネル名と全長の書かれた木製の標識が取り付けられています。同様の木製標識は付近のほかのトンネルにも見られます。
 北側のトンネル銘板です。
 北側より見たトンネル内部です。両側に幅の狭い歩道があります。


南側(国道303号線方面側)
 南側より見た「小津トンネル」です。
 南側の坑門です。石垣風模様のコンクリートパネルで仕上げた面壁型の坑門をしています。
 南側の扁額です。こちら側は扁額があります。
 南側にも木製のトンネル名標識が取り付けられています。
 南側のトンネル銘板です。
 南側より見たトンネル内部です。
 坑門脇にはトンネル開通以前の旧道があります。旧道は遊歩道として再整備されたようです。
 せっかく遊歩道として整備された旧道ですが、その後継続的な管理はされていないようで現在では荒れてしまっています。


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初稿:2014年6月3日