愛知県・主要地方道1号線
【飯田富山佐久間線】



道路名 愛知県主要地方道1号
飯田富山佐久間(いいだとみやまさくま)線
起点:長野県飯田市知久平
終点:静岡県浜松市佐久間町
道路状況 1.0〜2車線、舗装路(路面がかなり荒れている箇所有り)
全長 約88km
通過する市町村 ・長野県飯田市
・長野県下伊那郡泰阜村
・長野県下伊那郡阿南町
・長野県下伊那郡天龍村
・愛知県北設楽郡豊根村
・静岡県浜松市
接続道路 ・国道151号線(起点と終点付近で近接するが直接接続はしない)
・国道256号線
・国道418号線(重複区間あり)
・国道473号線(重複区間あり)
・長野県道64号天竜公園阿智線
・長野県道83号下条米川飯田線(重複区間あり)
・長野県道113号(栗野御供線)
・長野県道237号米川飯田線
・長野県道244号温田停車場早稲田線
・長野県道247号米川駄科停車場線(重複区間あり)
・長野県道492号天竜峡停車場下平線(重複区間あり)
・愛知県道9号・静岡県道9号天竜東栄線
・愛知県道426号・静岡県道287号津具大嵐停車場線(重複区間あり)
・愛知県道504号・静岡県道294号御園浦川停車場線(重複区間あり)
・静岡県道288号大嵐佐久間線
・静岡県道291号中部天竜停車場線
・静岡県道292号下川合停車場線
橋・トンネル 多数有り
県道標識 ヘキサ標識 全線の随所に有り。
愛知県のヘキサは他の2県のものに比べ汚れがひどい?
青看板 表示あり
卒塔婆 設置あり
 
走行日 2005年9月15日
走行区間 長野県飯田市知久平→静岡県浜松市佐久間町川上
走行車両 軽自動車(6号車)


三県にまたがり天竜川を下る険道

 地方主要道1号線【飯田富山佐久間線】です。愛知県の東端を走るこの1号線は長野県飯田市知久平を起点として愛知県豊根村とおり、終点は浜松市佐久間町になります。よって愛知県内には起点も終点もありません。せっかくの1号線なのでチョット残念ですね。
 なおこの道は長野県、愛知県、静岡県の各県道1号線になっています。

 全工程の半分以上は天竜川沿いの険しい地形を走る1.5車線ほどのワイディングの連続する道で、崖崩れなど災害により通行止めになることも少なくありません。
 途中にある愛知県豊根村豊山地区は以前は富山村といい人口200人あまりの日本で一番小さい村として知られていましたが、隣の豊根村に平成17年11月に合併吸収されてしまいました。 

 起点と思われる国道との分岐の長野県飯田市知久平です。
 手前から奥に走るのは国道256号線で右に分岐するのが県道1号線です。
 上の写真T字路を曲がったところです。
 ここでは長野県道1号線と表記されています。長野県のヘキサはどれもキレイでまだ新しそうなものばかりでした。
 スタート早々渓谷沿いの1.5車線路で、すぐ対向2車線の道になりしばらくそのまま続きます。
 しかし、天竜峡を抜けた辺りから道は細くなり尾根沿いの集落を通る道になります。細かい分岐道も多く、当日10万分の1の地図しか持っていなかった私は道を見失い散々迷いました。
 で、迷った最大の原因の分岐の写真です。Y字路になっているのですが道なりに走ってると直進が本線のような感じがするので直進していたんですが・・・。
 右に分岐する道の草むらに埋もれるように主要地方道の看板が・・・。
 道すがら青看板もいくつかあったのですが、地元の地理に詳しくない上に大雑把な地図しか持っていなかった為、看板の示す地名が何処なのかさっぱり分からない状況でした。
 朽ちた標識を頼りに細い九十九折の坂を下っていくと道幅が広く対向2車線になり、そして見晴らしのいい橋に出ました。橋の名前は千秦大橋となっていて地図で確認すると確かにこの道がr1であっているようです。
 この先しばらくはこんな感じの走りやすい道が続きます。交通量はほとんど有りません。
 長野県道64号線との分岐をすぎるとまた集落の中をはしる細い道になります。
 また道を間違えたかなぁ〜と、不安になり始めたころヘキサが^^
 道は広くなったり細くなったりを繰り返し温田でJR飯田線を渡り、天竜川の渓谷沿いを走るようになります。
 写真は平岡ダムです。
 この後R418との重複区間となり、長野県最後の街である平岡市街をぬけます。


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レポNo.13
初稿:2005年09月15日
加筆:2006年9月26日