かおれトンネル

トンネル名称 かおれトンネル
路線名 国道257号線
所在地 岐阜県下呂市馬瀬川上
延長(m) 1,312m(注1)
道路幅員(m) 9.0m(注1)
車道幅員(m) 6.5m(注1)
歩道等(m)
有効高(m) 4.7m(注1)
竣工年度 2003年(平成15年)3月(注1)
壁面 覆工 セメント系 内装なし(注2)
路面 セメント系(注2)
照明 あり(注2)
通行制限 なし
その他  
データは特記なき場合は平成16年度道路施設現況調査による
(注1)現地銘板より
(注2)現地目視による
調査日 2009年1月24日



 「かおれトンネル」は国道257号線のトンネルで、高山市の西南部、郡上市や下呂市との境近くにあります。
 2007年11月6日に「かおれトンネル」とその前後の「かおれ大橋」、「新老谷橋」をあわせて「川上バイパス」として開通しました。

 下呂市街方面(東側)から見た「かおれトンネル」です。写真は、トンネル手前の「かおれ大橋」の端より撮っています。
 下呂市街方面の坑門です。アーチウイング式の面壁型をしています。
 下呂市街方面側の扁額です。
 「かおれ」は平仮名で書かれています。
 下呂市街方面側のトンネル銘板です。トンネル名は扁額には平仮名で書かれていましたが、こちらは漢字で「川上」と書かれています。
 余談ですが、同じ岐阜県内には、国道303号の揖斐川町内に同じ漢字を書く「川上(かわかみ)トンネル」があります。
 東側から見たトンネル内部です。
 両サイドは一段高くなっており、人一人歩けるほどのスペースがありますが、歩道ではないようです。
 西側、高山市清見町方面から見た「かおれトンネル」です。
 写真では分かりにくいですが、トンネル手前は「新老谷橋」で、左のトラスト橋は旧橋の「老谷橋」となります。よく見ると二つの橋の間に吊橋の主塔が建っています。おそらくは旧々橋の跡なのでしょう。
 西側の坑門です。反対側と同じくアーチウイング式をしています。
 西側の扁額です。こちらも平仮名で書かれていますが、東側とは書体というか書いた人がちがうようです。
 西側のトンネル銘板です。
 トンネル内部です。高山市清見側から下呂市街方面を見ています。
 途中には待避所があります。


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初稿:2011年2月12日