大瀬トンネル

トンネル名称 大瀬(おおぜ)トンネル
路線名 国道360号線
所在地 岐阜県飛騨市宮川町種蔵
延長(m) 643m(注1)
道路幅員(m) 10.75m(注1)
車道幅員(m) 6.5m(注1)
歩道等(m)
有効高(m) 4.7m(注1)
竣工年度 2002年(平成14年)5月(注1)
壁面 覆工 セメント系 内装なし(注2)
路面 セメント系(注2)
照明 あり(注2)
通行制限  
その他  
(注1)現地銘板より
(注2)現地目視による
調査日 2011年8月12日



 「大瀬トンネル」は岐阜県北部の飛騨市宮川町(2004年までは吉城郡宮川村)にある国道360号線のトンネルです。
 このトンネルは、種蔵・打保バイパスと呼ばれる国道の改良区間にあり、隣接する「文童子トンネル」と共に2005年に開通しました。

北側(富山方面側)
 北側より見た「大瀬トンネル」です。
 道路右側の一段低い所にはJR高山本線が通っています。
 トンネル直前で国道の旧道が分岐していますが、「通行止め」や「この先通り抜けできません」の標識と共にゲートが設けられています。
 「大瀬トンネル」北側の坑門です。
 扁額です。
 トンネル内部です。上り線側に歩道がありますが柵はありません。
 トンネル銘板です。反対の南側の坑門には取り付けられていません。


南側(飛騨市市街方面)
 南側より見た「大瀬トンネル」です。手前の橋は「蛇渕橋」といい反対側は「文童子トンネル」と接続しています。
 南側坑門のすぐ上に国道の旧道が通っています。
 写真でも坑門上にコンクリートで固められた路肩の法面が見えています。
 南側の坑門は上部にRがつけられた面壁型をしています。
 通常こういった坑門の場合向かって左側あたりにトンネル銘板が取付けられているのですがこちら側の坑門にはなく、国道の起点側の坑門にしか取付けられていません。これは国道360号線にある、ここ最近に竣工したトンネルに共通の特徴です。
 南側の扁額です。
 南側より見たトンネル内部です。


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初稿:2011年8月21日