(仮称)金木戸1号トンネル
トンネル名称 | (仮称)金木戸1号トンネル | |
路線名 | ||
所在地 | 岐阜県高山市上宝町金木戸 | |
延長(m) | ||
道路幅員(m) | ||
車道幅員(m) | ||
歩道等(m) | ||
有効高(m) | ||
竣工年度 | ||
壁面 | 素掘り セメント吹付け(注1) | |
路面 | ||
照明 | なし(注1) | |
通行制限 | ||
その他 | ||
(注1)現地目視による | ||
調査日 | 2008年11月15日 |
岐阜県高山市上宝町の金木戸川沿いの林道(金木戸林道?)にあるトンネルです。トンネル名などは不明ですがこのトンネル元は金木戸森林鉄道のトンネルで、軌道廃止後に林道用として転用されたものです。 |
林道のゲートから初めてのトンネルなので当HPではトンネル名を「(仮称)金木戸1号トンネル」とします。ただゲート=起点とは限らないので、双六ダム横のトンネルが林道最初のトンネルかもしれません。(ネットを検索すると昔撮影された写真には坑口に「2」とペンキで書かれています) また、下流からここまでの間にも金木戸森林鉄道のトンネルがいくつかあるのですが未探索です(このトンネル手前から林道は森林鉄道の軌道跡を再利用していますが、それより下流は林道と鉄道跡は別々で林鉄跡は廃線後放置され山に帰りつつあります)。 |
下流側(南側)より見たトンネルです。ここまで来るのに通称第1ゲートを通過してきています。第1ゲートは開いていることが多いのですがこの先にある第2ゲートはまず開いていることはありません。 | |
下流側の坑口です。近年になって坑口にロックシェードを取り付けたようです。(坑門ともとれますがなんとも微妙な作りですな) | |
ロックシェード部の内側はなぜかコルゲート板が張られています。トンネル本体部は素掘りにコンクリートの吹付けとなっていまが、地盤があまり良くないのかロックボルトが多数打ち込まれています。 |
北側より見たトンネルです。 | |
こちら側も入り口部はロックシェードになっています。 林道はこの先しばらく行くと通称第2ゲートで封鎖されています。ゲート手前はスペースが乏しく運悪く釣り人等の自動車が止まっていると回転困難ですので、自動車でこの先に進む場合は注意と覚悟が必要です。 |
初稿:2013年5月6日