円興寺トンネル
| トンネル名称 | 円興寺(えんこうじ)トンネル | |
| 路線名 | 岐阜県道241号大垣池田線 | |
| 所在地 | 岐阜県大垣市青墓町 | |
| 延長(m) | 373m | |
| 道路幅員(m) | 10.9m | |
| 車道幅員(m) | 6.0m | |
| 歩道等(m) | 3.3m | |
| 有効高(m) | 4.0m | |
| 竣工年度 | 1997年(平成9年)11月(注1) | |
| 壁面 | 覆工 セメント系 内装なし | |
| 路面 | セメント系(注2) | |
| 照明 | あり | |
| 通行制限 | ||
| その他 | ||
| データは特記なき場合「平成16年度道路施設現況調査」より (注1)トンネル銘板より (注2)現地目視による |
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| 調査日 | 2011年1月3日 | |
| 岐阜県の大垣市と揖斐郡池田町との境にある「円興寺トンネル」です。 トンネルのある岐阜県道241号大垣池田線は一部に未改良の狭隘区間がありますが、大垣市街・垂井町方面と池田町・揖斐川町方面とを結ぶ道路として重宝されてきました。近年県道53号の「梅谷片山トンネル」開通により多くの交通がそちらに移りましたが今でもそれなりの交通量はあります。 |
| 南側より見た「円興寺トンネル」です。 | |
| トンネル名の「円興寺」は近くにあるお寺からでしょうか。 | |
| 南側の坑門です。坑門左側にはパラグライダーのレリーフがあります。 | |
| 「円興寺トンネル」の最大の特徴は扁額です。一般的な金属や石材によるプレート状のものではなく、坑門の壁に直接トンネル名が刻まれています。またトンネル名の横には「SINCE1999」と開通年を表すと思われる英数字も刻まれています。 | |
| 南側のトンネル銘板です。扁額部には「1999」とありますが、銘板には「1997年11月完成」と書かれています。 | |
| 南側より見たトンネル内部です。下り線側(西側)にガードレール付きの歩道があります。 |
| 北側の池田町側より見た「円興寺トンネル」です。 | |
| 北側の坑門はナポレオンハット型をしています。 | |
| 北側の扁額です。 | |
| 北側坑門のトンネル銘板です。 | |
| 北側より見たトンネル内部です。 |
初稿:2014年5月30日