本郷カンタク隧道

トンネル名称 本郷カンタク(ほんごうかんたく)隧道
路線名 国道417号線
所在地 岐阜県揖斐郡揖斐川町徳山
延長(m) 1630m
道路幅員(m) 8.5m
車道幅員(m) 5.5m
歩道等(m) 1.5m
有効高(m) 4.7m
竣工年度 2006年(平成18年)7月(注1)
壁面 覆工 セメント系 内装なし
路面 セメント系
照明 あり
通行制限
その他  
データは「岐阜県のトンネル」より
(注1)トンネル銘板より
調査日 2011年9月10日



 岐阜県揖斐郡揖斐川町にある国道417号線の「本郷カンタク隧道」です。国道417号線の徳山ダム周辺の区間は徳山バイパスと呼ばれ、徳山ダム建設に伴う国道の付替え道路です。徳山バイパスにはいくつかのトンネルが有りますがそのいずれも「トンネル」ではなく「隧道」と称しています。またトンネル名自体も旧徳山村由来の地名や伝承などから取られており一風変わった名称となっています。
 「本郷カンタク隧道」の名は旧徳山村の本郷地区とそこにあった増徳寺にまつわる「増徳寺のかんたく和尚」という民話に由来しています。


東側(岐阜市方面側)
 東側より見た「本郷カンタク隧道」です。
 トンネルの手前は橋が連続しています。
 東側の坑門です。面壁型で表面は化粧パネル張りとこの辺りのトンネルの標準的仕様をしています。
 東側の扁額です。
 東側坑門のトンネル銘板です。
 東側より見たトンネル内部です。

西側(福井県方面側)
 西側より見た「本郷カンタク隧道」です。
 トンネル手前の橋は「漆谷上原橋」といいます。この辺りはトンネルと橋の連続となっています。
 西側の坑門です。
 西側の扁額です。
 西側坑門のトンネル銘板です。
 西側より見たトンネル内部です。


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初稿:2015年05月16日