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飯島トンネル
トンネル名称 | 飯島(いいじま)トンネル | |
路線名 | 国道156号線 | |
所在地 | 岐阜県大野郡白川村飯島 | |
延長(m) | 1873m | |
道路幅員(m) | 8.1m | |
車道幅員(m) | 5.7m | |
歩道等(m) | 1.6m | |
有効高(m) | 4.5m | |
竣工年度 | 1975年(昭和50年)7月(注1) | |
壁面 | 覆工 セメント系 内装なし | |
路面 | セメント系 | |
照明 | あり | |
通行制限 | ||
その他 | ||
データは特記なき場合「平成16年度道路施設現況調査」より (注1)現地トンネル銘板より |
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調査日 | 2013年5月18日 |
岐阜県大野郡白川村を通る国道156線の「飯島トンネル」です。白川村中心集落の北の端にあるトンネルで、延長1900m弱と国道156号線のトンネルの中では最長クラスです。 かつて国道156号線の岐阜県と富山県の県境は、庄川沿いの険しい谷間に作られた狭隘で崖崩れ頻発する危険な道路でした。また冬の間は積雪により閉鎖されていました。昭和50年代になりそうした危険と不便を解消するために作られたのがこの「飯島トンネル」を始めとする現在のトンネル達や飛越七橋と呼ばれる橋達です。 |
南側より見た「飯島トンネル」です。 トンネルの手前で分岐しているのはトンネル開通以前の旧道です。 |
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旧道との分岐点にトンネル名が書かれた白看とこの先の主要地が書かれた青看が設置されています。青看がこんな低い位置に設置されているのは珍しいのではないでしょうか。 | |
「飯島トンネル」南側の坑門です。 このトンネルのように、面壁型で飾り気の無いコンクリートの塊といったような坑門のデザインは、昭和40年代から50年代くらいのトンネルに多いです。 |
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「飯島トンネル」南側の扁額です。 | |
南側のトンネル銘板です。 | |
南側より見たトンネル内部です。 |
北側より見た「飯島トンネル」です。 こちら側はトンネルの坑門に洞門がくっ付いています。 |
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北側の坑門ですが、洞門がピッタリとくっ付いているのであまりよくは見えません。 | |
トンネル直前に洞門の開口部がありそこから外(旧道)へ出られます。旧道は激しい土砂崩れのせいで採石場のような雰囲気で、とても通行できるような状態ではありません。 | |
北側の扁額は、トンネル手前の洞門の壁に取り付けられています。 | |
北側より見たトンネル内部です。 |
初稿:2013年9月21日