古瀬トンネル
トンネル名称 | 古瀬(こぜ)トンネル | |
路線名 | 岐阜県道113号善師野多治見線 | |
所在地 | 岐阜県可児市東帷子(注1) (岐阜県可児郡可児町古瀬(注2)) |
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延長(m) | 8.3m | |
道路幅員(m) | ||
車道幅員(m) | 3.1m | |
歩道等(m) | ||
有効高(m) | 3.6m | |
竣工年度 | 大正14年(1925年) | |
壁面 | 素掘り | |
路面 | 未舗装 | |
照明 | ||
通行制限 | ||
その他 | 開削済みで現存しない | |
帷子トンネル |
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トンネル名称 | 帷子(かたびら)トンネル | |
路線名 | 岐阜県道113号善師野多治見線 | |
所在地 | 岐阜県可児市長坂(注1) (岐阜県可児郡可児町帷子(注2)) |
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延長(m) | 26.8m | |
道路幅員(m) | ||
車道幅員(m) | 2.7m | |
歩道等(m) | ||
有効高(m) | 2.9m | |
竣工年度 | 大正14年(1925年) | |
壁面 | 素掘り | |
路面 | 未舗装 | |
照明 | ||
通行制限 | ||
その他 | 開削済みで現存しない | |
美の田トンネル |
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トンネル名称 | 美の田(みのだ)トンネル | |
路線名 | 岐阜県道113号善師野多治見線 | |
所在地 | 岐阜県可児市東帷子(注1) (岐阜県可児郡可児町古瀬(注2)) |
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延長(m) | 18.0m | |
道路幅員(m) | 2.8m | |
歩道等(m) | ||
有効高(m) | 3.0m | |
竣工年度 | 大正14年(1925年) | |
壁面 | 素掘り | |
路面 | 未舗装 | |
照明 | ||
通行制限 | ||
その他 | 開削済みで現存しない | |
データは特記なき場合は日本全国隧道リストによる (注1)現在の住所は想定による (注2)日本全国隧道リストに記載の旧住所 |
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調査日 | 2007年5月12日 |
昭和42年版の「日本全国隧道リスト」によると、岐阜県道善師野多治見線の岐阜県可児郡可児町現在の岐阜県可児市内に「古瀬」、「帷子」、「美の田」という名の三つのトンネルがあることになっています。県道善師野多治見線は現在でもルート変更やバイパス化を繰り返しながらも存在していますが、その周辺に該当すると思われるトンネルは見当たりません。手元にあった昭和34年版の5万分の1の地図を見ますと、愛知県犬山市との境目付近に「古瀬」と「美濃田」の地名がありその二つを結ぶ道の間に三つの小さなトンネルの記号が記載されていました。どうやら現在では開削されるなどして消滅してしまったトンネル達のようです。現存しないのは分かっていましたが、なにかトンネルの痕跡でもあればと現地に赴いてみました。 |
で、現地に行ってみたのですが、トンネルの跡っぽい割り堀を1ヵ所見つけましたが他の2ヵ所はよく分かりませんでした。 また名前も三つのトンネルのどれがどれにあたるのかは定かではありません。三つ連続するトンネルの東側に古瀬集落、西側に美濃田集落があるので、当HPでは東側から順に「古瀬トンネル」、「帷子トンネル」、「美の田トンネル」と呼称します。 |
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岐阜県道113号善師野多治見線を美濃田集落側(西側=愛知県側)からきました。写真の細い道が県道なのですが、この区間は数年前にバイパスが完成しており、もしかすると現在では既に県道指定から外されているかもしれません。 |
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写真右側(北側)は昔の地形を想像するのが困難なくらい新興住宅地として大々的に開発されています。 |
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上の写真と同じ所を反対側から見たものです。 左側の地形からこの辺りにトンネルが有った(おそらくは「美の田トンネル」)のではないでしょうか。 |
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上から2番目の写真の奥に写ってる場所です。 この辺りに2番目の「帷子トンネル」が有ったはずなのですが、それらしき痕跡は全くありません。 (上の写真の割り堀が「帷子トンネル」跡で、「美の田トンネル」はもっと西側にあった可能性もあります。) |
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上の写真、右端のフェンス奥にこんな物がありました。 まさかこれが「帷子トンネル」ということはないと思いますが… ちなみにこのトンネル地図をよく見るとのっていました。 |
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トンネルは素掘りで人が立って通れないほど小さいです。長さは3、40メートル程でしょうか、反対側は私有地になっており外から確認することは出来ませんでした。 昭和34年発行の地図を見ますと2番目の「帷子トンネル」付近に合流する徒歩道が描かれおり、この小さなトンネルはその徒歩道の一部だと思います。とすると、逆にこのトンネルの出口の辺りに「帷子トンネル」が有ったはずなのですが現地の地形ではよく分かりませんでした。 |
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県道をさらに東に進むと写真の割り堀が現れます。これはトンネルの跡に間違いないと思います。 この先は古瀬集落になるので、これは「古瀬トンネル」跡と思われます。ただ、古瀬トンネルは延長8.3mとなっていますが、割り堀はもっと長く見えるのが気になりますが… |
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「古瀬トンネル」跡を東側から見た写真です。 右端の側面にお地蔵様が埋め込まれているあたり、いかにもかつてトンネルが有った感じがします。 |
初稿:2011年3月26日