岳洞山桜隧道

トンネル名称 岳洞山桜(たけほらやまざくら)隧道
路線名 岐阜県道270号藤橋根尾線
所在地 岐阜県揖斐郡揖斐川町徳山
延長(m) 710m
道路幅員(m) 8.5m
車道幅員(m) 5.5m
歩道等(m) 1.5m
有効高(m) 4.7m
竣工年度 2006年(平成18年)7月(注1)
壁面 覆工 セメント系 内装なし
路面 セメント系
照明 あり
通行制限
その他
データは「岐阜県のトンネル」より
(注1)トンネル銘板より
調査日 2011年9月10日



 岐阜県揖斐郡揖斐川町にある岐阜県道270号藤橋根尾線の「岳洞山桜隧道」です。トンネルのある県道藤橋根尾線はかつて旧徳山村の中心地で国道417号線と接続していました。しかし徳山ダム建設により旧徳山村中心地付近は水没してしまうこととなり、それに伴う付替え道路として作られたのがこの「岳洞山桜隧道」や隣接する「五平能舞橋」などです。接続する国道417号の付替え道路である徳山バイパスのトンネルとは同時期の建設の為それらとよく似た外観をしています。


西側(国道417号線側)
 西側より見た「岳洞山桜隧道」と岐阜県道270号藤橋根尾線の起点となる三叉路です。右に見えるトンネルは国道417号の「洞山鬼岩隧道」です。
 藤橋根尾線の起点から見た「岳洞山桜隧道」です。かつての起点は旧徳山村の中心部にありましたが、徳山ダム建設により水没し国道417号線と共に新たに付替え道路が建設されました。
 西側の坑門です。同時期に建設された国道417号線徳山バイパスのトンネルとよく似ています。
 西側の扁額です。徳山バイパスのトンネルと同じく「トンネル」ではなく「隧道」と名乗ります。
 西側のトンネル銘板です。
 西側より見たトンネル内部です。

東側(旧根尾村方面側)
 東側より見た「岳洞山桜隧道」です。トンネル手前の大きい橋は「五平能舞橋」といいます。
 東側の坑門です。
 坑門には青看板が取り付けられています。
 東側の扁額です。
 トンネル名は「岳洞山」と徳山村の「山桜」からとられています。
 東側のトンネル銘板です。
 東側より見たトンネル内部です。


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初稿:2015年05月27日